ラダック叡智の学び コクリエーション・ツアー
ステイ先のポロ・ハウスに、小学生の男の子がいた。
親戚でも何でもないけど、
学校に通うのに都合がいいからと預かっている。
小さな家族の一員だ。
ある時、ポロハウスに
おばあさんが一人増えたことに気づいた。
「あれは、ここのお嫁さんのお母さんです。
年取って、体が不自由になると、
嫁に行った娘の家に世話になることは、
ラダックではよくあることなんです。」
とスカルマさん。
年を取っても、ちゃんと居場所がある。
大切にしてくれる、
大きな家族がいる。
人を大切にする 懐が深い社会です。