30代 女性 一般 スクリーン・ネーム:Ayuka Star
母なる地球の心
毎回毎回、心のままに(書きたい放題、やりたい放題)お便りや録音をさせていただきました。
みなさん、お忙しいここと思いますが、温かくお付き合い頂き、ありがとうございました。
今、“I Love Learning”に書いた自分の便りを読み返してみますと、
子育てで忙しかったはずなのに、
(当時は2才、3才の3人のお子さんの子育て真っ最中でした)
よくここまで書いたものだと、自分でも驚くくらいです。
でも、書きながら、自分自身の内側を見ることができたような、
自分自身を知ることができたようなそんな気がしています。
この自立学習コースを始めて1年半ほどの間に、本当にいろんな不思議な出来事が、
たくさん起きてきました。
このコースで旅をしている間に、いつのまにか新世界の入り口にあるアーチをくぐりぬけることができ、
今、ようやくスタート地点に立っている、そんな風に感じています。
このあと、どう歩んでいくかは、自分が決めていく。愛と勇気を持って、、です。
皆様、本当にありがとうございました。
A Mission From Star Spill のScene 1~10まで学び終えて、
思い出したことがあります。
それは、私がまだ10代の頃に思ったことです。
テレビで、アフリカのどこかの国からのレポートを見た時です。
食料不足でほとんど骨と皮になってやせ細っている赤ちゃんが
お母さんのおっぱいを
飲んでいる映像が映っていました。
それを見たとき、日本には(私の家にも大部分の家庭にも)毎日、
余って捨てられる残飯が山ほどある。
それを、「はい、どうぞ。」とあげるだけで多くの飢えてい子供たちは、
満足とは言えなくても
骨と皮の状態から少しは脱せられるのではないか?と思いました。
どうせ、みんな捨ててしまう食べ物です、
「はい、どうぞ。」と、あげることは、とても簡単なことのように思えました。
でも、それが簡単にできない。
距離的なことがあるにしても、なぜ、簡単にできないのだろう?
あっ、わかった。国があるからだ、、、。
これがもし、日本の国の中にこのような子供がいたとしたら、
だれもが食料を分けてあげるでしょうし、
送ったものがそのままの形で、届いてほしい子供たちに届くでしょう。
日本人の性質上、自分の分を減らしてでも分けてあげようとする人は
たくさんいることでしょう。
○
国を無くす??? そんなんこと私一人にできるわけない。
私が総理大臣になったとしても、無理だろう。
いいえ、どれだけ大勢の人で取り組んでも無理だ、、、。
そう思って、あっさりあきらめた10代の私が、そこにいました。
今、このコースを終えた私は、
「もしかしたら、
国境を無くすことは無理ではないかもしれない、」と思っています。
そしてそれは、「自分一人でもできる。
いいえ、自分一人こそが大事なのだ、」と観じています。
自分の子供、自分の家族、自分の国、と「自分の」で囲んだ瞬間に、
「そうでないもの」「他」を自分が作り出しているのだと思います。
自も他もなくなれば、
損も得も、敵も味方も、
不安で蓄える必要も、なくなるのですね。
私の書きたい放題の便りを読んでくださった方、本当にありがとうございました。
たくさんの紙面を占領してしまったこともありました。
皆さんと共に学べたことを心から感謝しています。
皆さんもステキな旅を続けて下さいね。